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#016 0099-0017-24
『廊下・横』
木村 伸子氏 |
「廊下・横」は、お寺の本堂に向かう高い廊下を、ちょっと下から撮ったものです。
冬の寒い時に撮影した作品ですが、年齢の高い層から若い方まで、季節にそれほど影響されず、幅広い支持を受けています。
世の中が落ち着かないとき、落ち着きを与えてくれる、そんな感じの作品です。
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#017 0199-0025-02
『空2』
山崎 雅美氏 |
「空2」は、展示開始から連続してベスト10入りを果たし、ゼネラルイメージの最短記録となりました。
山崎さんは、「空」と「青」をテーマに一連の作品を発表していますが、それは時代を映しているかのように、けして明るい空ではありません。
「空2」はその中でも、透明な青の向こうに何かが待っているような雰囲気を与えてくれる作品です。 |
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#018 0099-0002-87
『恥ずかしがり屋のポスト2』
佐藤 隆俊氏 |
「顔のある風景」の発展した形として「顔」の見立てだけでなく、「恥ずかしがり屋」らしい「仕草」をとらえたものです。
シリーズとしての共作もあり、ポストシリーズ的な広がりもできるなど、新しい方向性を示してくれました。
微笑ましい可愛らしさが、女性層にも評価された作品です。
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#019 0299-0030-05
『ガマン大会』
開楽 智治氏 |
開楽さんは、独特の世界をもっています。
ソフトで落ち着いたイメージで展開される寓話的なその世界は、女性層を中心に男性層もを巻き込んで、懐かしさとともに、忘れていた何かを語りかけてくれるようです。
「ガマン大会」は、今の時代に生きる大人達の気持ちそのものかも知れません。 |
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#020 0199-0006-11
『揚羽のパヴァーヌ』
Giorgio de Cama氏 |
Giorgioさんの3番目のゼネラルイメージとなったこの作品は、カリグラフィの線と水彩のタッチを融合させる実験的なものです。
単なる手描きではなく、コンピューターを使って二つの要素を融合させています。
少しずつ、新しいジャンルの開拓が進んできたようです。 |
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