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#006 0099-0002-29
『顔のある風景(ジュネーブ)』
佐藤 隆俊氏 |
初展示からベスト10トップを続け、新記録を塗り替えた作品で、また「顔のある風景」を浸透させる役割にも貢献した作品です。
国内版と違った表情と色彩が、可愛らしく強い印象を与え、誰もが思わず微笑んでしまうような雰囲気を持っています。
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#007 0099-0002-18
『顔のある風景/渋谷』
佐藤 隆俊氏 |
この作品は、「顔のある風景」の発端となった作品です。
女性層を中心に支持が集まり、次第に男性層にも広がりました。
モノクロ作品なので、目立ちませんがそれだけに「発見」したときに喜びをあたえてくれるようです。 |
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#008 0099-0009-17
『ぼくちょろぴ/昼』
日南田 淳子氏 |
ピンクカモノハシの「ちょろぴ」シリーズは、紙粘土から始まりました。
ちょろぴは日南田さんとともに成長し、世界を広げています。この「昼」は「2本のレールがくっつくところ」というサブタイトルがついていますが、これは子供の頃感じた気持ちを素直に現したものです。
この気持ちを元に「ぼくちょろぴ」の絵本の企画も進められているので、これからの発展が期待される作品です。
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#009 0199-0006-04
『カナリア』
Giorgio de Cama 氏 |
「カナリア」は、たいへん変わった作品です。
宇野亜喜良が目を留めた緑の唇は、花や髪の鮮やかな色彩とともに、見る者に強い印象を与え、それぞれの物語を語りかけますが、タイトルから作者の世界へたどり着ける人と、そうでない人とに別れることでしょう。
この作品の支持層が、ほとんど若い女性に限られていることが、この絵の性格を良く示しています。 |
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#010 0099-0005-14
『夜間飛行』
入山 さとし氏 |
「Metropolitan Night」に続く「夜間飛行」は、大人のための懐かしさの溢れる絵本を意識した一連の作品です。
見ているだけで、洒落た物語が画面から溢れてくるような、入山さん独特の優しいタッチで描かれたこの作品は、女性層を中心に幅広い支持を集めました。
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