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私たちが、何かを見失った時に戻るべき原点が、ここにはあるように思われます。 世の中の全ての仕組みが、触れることができ、理解することができる、と誰もが信じることのできた時代。 それは日本の社会にとっても幸せな少年時代だったのではないでしょうか。 現実の社会で、先が見えなくなったり、行き詰まったときには、思い切って気分を変えて、 原点に戻ってみることが大切だと思うのです。 自分自身を知ること、求めること、それこそ創造の原点です。 自らの社会の文化を知らなければ、他の国々から認められる創作活動もできません。 昭和夢時代では、そのような時代をただ懐かしく思い出すと言うのではなく、 これからも進み続けるための源を、忘れないようにしたいと思っています。 管理人、夢之介は企画/デザインの仕事をしてきたので、日本のクリエイティブ・ビジネスの現状が気になります。 自分たちの文化を忘れて、進む道が分からなくなっているように感じます。 そのあたりは、美術茶論からクリエイターのためのライブギャラリー「Be.Too」から始まり クリエイターが自分達で運営する「beOne」まで、新しい時代にあった形で、その思いを実践してきました。 とは言え、実践すると言うことは、毎日を生活することなので、 千柳軒では、楽しく自分のペースで暮らすことを目指しています。 新しいことを行うのに、旧いものや伝統を捨てる必要はありません。 むしろ自分たちの文化の豊かさを知ることで、今まで体験したことのない新しい道を、 迷うことなく前に進むことができるのではないでしょうか。 夢之介拝 |
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