イラクの人質事件は、少し景気が持ち直してきたのではと言う期待感を萎ませて、先の見えない不安感に引き戻してくれました。
5人全員が無事解放されて、また国内は自分たちだけの日常に戻ろうとしています。
東京では桜の開花が一番乗りでしたが、その後寒さが戻ったおかげで、お花見は4月にすることができたようです。
春はあっという間に広がり、庭にはたくさんの花が咲いています。
一昨年植えた庭の梅が、3つ実を付けてくれました。完全自家製梅干しの実現に一歩近づきました。
四葉のクローバーも見つけたし、今年は良いことがあるのでしょうか。
最近またウィルスに汚染されたメールが頻繁に届くようになりました。
テロや戦争が起きた後は、ネットの中も騒々しくなります。日常の中にいても、世界の変化と無縁ではいられません。
ギャラリーの投票も社会の変化と繋がっています。今回の投票は少しいつもと違った傾向が見られました。
投票の男女比は1:4と、男性層が大幅に落ちて女性層が増加しています。
初展示で高い集票が見られる作品が数点ありました。
上位と下位のレイティングの開きが大きくなり、通常ではベスト10に入るレイティングでもベスト10から落ちる作品も見につきます。
これが一時的な揺らぎなのか、新しい動きなのかはまだ分かりません。
分からないからこそ、未来は期待できるのでしょう。