美術茶論

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ライブギャラリーBe.Too
第15回ベスト10解説1

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2000年07月03日〜07月14日

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1位 0099-0022-01
CONTEMPLATIVE LIFE 吉良 さやか
吉良さんの「CONTEMPLATIVE LIFE」は抽象画です。
見る人によって解釈が異なると言う点では、イラストレーションというより、ファイン・アートに近い作品ですが、男子学生の支持が高く、時代を反映した作品といえるでしょう。
吉良さんの作品は、今のところこの作品だけですので、次の作品が期待されるところです。

2位 0099-0005-06
Metropolitan Night 入山 さとし
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入山さんの「Metropolitan Night」は、前回に続いて2位にとどまり、初回展示から連続してベスト10入りの記録も8回と記録を伸ばしました。
7月3日からの新規展示作品も、ベスト10には入りませんでしたが「夜間飛行」は「Metropolitan Night」の連作と言える作品で、ゲストの支持も伸びているようです。
次回も、引き続き新作の展示があるので、「大人のための心安らぐ絵本」の全体像が少しずつ明らかになってくるでしょう。

3位 0099-0002-29
顔のある風景(ジュネーブ) 佐藤 隆俊
4位 0099-0002-18
顔のある風景(渋谷) 佐藤 隆俊
0099-0002-29 3位は、2回連続して1位となっていた佐藤さんの「顔のある風景(ジュネーブ)」です。
4位も佐藤さんの、このシリーズ最初の作品である「顔のある風景(渋谷)」が入りました。
他の会員の「顔のある風景シリーズ」を加えると、このシリーズだけで投票の2割の得点を集めています。
8月からは、ギャラリーから外へ展開されることになるでしょう。
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5位 9099-0003-05
キャメル  坂本 聡
5位は坂本さんの「キャメル」が戻ってきました。
「イエローイエロースモーキング」が、ゼネラル・イメージになかなかとどかない中、「キャメル」が得点を伸ばしています。
坂本さんの作品は「スタンダード・イメージ」コーナーが設置され次第、常設に移行する予定です。

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