美術茶論

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ライブギャラリーBe.Too
第7回ベスト10発表

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2000年03月06日〜03月17日

2000/03/06〜03/17投票順位

ぺっこり夢
順位 作品ナンバー 作品名 会員名 レイティング 展示回数
1 0099-0001-15 常春高原 もと のりゆき
9.5
8
2 0099-0015-01 いぬ Kanna
7.6
4
3 9099-0006-02 眠るなBabe いのまた みゆき
7.5
5
4 0099-0012-03 ROOM   林 政良
6.2
7
5 0099-0015-07 yozora Kanna
5.4
3
6 0099-0001-02 空中遊覧 もと のりゆき
5.2
8
7 0099-0011-02 猫夏3 広野 ただし
4.3
7
8 0099-0015-06 robo Kanna
4.2
3
9 0099-0002-17 つたに隠れて(北京風景) 佐藤 隆俊
4.1
3
10 0099-0013-05 いただきます 滝沢 美子
4.0
6
 今回は3月9〜10日に、Tooの営業の展示会が「Be.Too」の隣のEBIS303で行われたので、普段と違う客層が来店されました。
普段よりも熟年男性層の投票が多くなったのと、始めて来られた方の比率が高くなったため、前回までの流れが変わったように見えますが、データを均してみると順位傾向は変化していないことが分かります。

 前回までの大きな相違点は、新規展示作品が1点も入っていないことがあげられますが、これは常連客層が長期展示作品よりも、新規展示作品に反応しやすい傾向にあるのに対し、普段と違う客層は展示回数とは関係なく判断するため、結果として総合的な評価として現れたと考えられます。
その結果、今回の順位は11月24日のプレオープンからの総合順位に近いものになりました。これによって、今までの蓄積データの信頼度が確認できたと言えるでしょう。

 もう一つの相違点は、個性の強い作品が入らなかったことです。
これは熟年男性層の影響と言うよりも、それ以外の層の得点そのものが落ちているので、もう少し見てみないと分かりませんが、一般的な作品「ゼネラル・タイプ」と比べると個性の強い作品「ファッション・タイプ」は落ち込みが早い傾向があるのは確かです。

 また、代々木アニメーション学院の学生方の集団来店がありましたが、春休みのため普段より学生層が薄く、よりTooの顧客層(プロ集団)の評価が強く出たと言えるかも知れません。