美術茶論

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ライブギャラリーBe.Too
第98回ベスト10発表

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2005年08月01日〜08月21日

ぺっこり夢 2005/08/01〜2005/08/21投票順位 

順位
作品ナンバー
作品名
会員名
レイティング
展示数
選出数
1
0099-0009-87
 こおろぎくんの演奏会1
 日南田 淳子
15.9
11
11
2
0199-0006-32
 はかない季節  Giorgio de Cama 
10.3
6
4
3
0099-0033-01
 竜の子たろう  はっとり みどり
9.8
15
9
4
0099-0027-13
 アクアールドシリーズ Picnic  TAKA
8.9
1
1
5
0099-0002-150
 顔のある風景 おいしくるっと!  佐藤 隆俊
8.5
12
4
6
0299-0030-11
 ツーショット  開楽 智治
8.1
7
4
7
0199-0026-46
 ぼく雷庵よろしく  蕭 雪華
7.7
5
4
8
0299-0063-12
 ぞうさん −あつ〜い夏のすごしかた−  nak
7.5
1
1
9
0199-0021-78
 虫捕り  荒木 陽子
7.3
1
1
10
0299-0036-56
 HANA-2 風に舞う  北野 玲
6.4
18
4

●○全体の動向○●


今回はお盆休みを挟んで、前回にも増して夏休みの真っ最中と言った感じでした。
大きな出来事と言えば、やはり衆議院の解散〜選挙がらみのニュースが一番多かったようです。
入れ替えの後、またパソコンの調子が悪くなり、すぐにやってきた台風への対応に追われ、またまたアップが大幅に遅れてしまいました。
台風11号は、家の近くでは40〜60mm/時の雨量が予測されたので、いろいろ避難させ徹夜で待機していたら、21〜22mm/時程度で空振りとなった次第です。
現在、側の川は30mm/時で氾濫するので、見極めが難しい。何年か前の氾濫では、ガレージが地下にある家が軒並み車をやられてしまいました。
大雨が予想されると、パソコンを2階に避難させます。安全になると降ろしてセッティングするのですが、無停電電源装置が1台おかしくなり、配線を変えると接続機器が不安定に...。

台風状況を見ようとするとテレビが映らなくなり、次の日に買い換えることになりました。
そう言えば、家電は駄目になるときは一斉に駄目になると聞いたことがあります。今年はエアコンと湯沸かし器も入れ替えたので、次は?。
政治の方も入れ替えになるのでしょうか。

前回同様、旅行などに出かけている人が多く、投票総数は同じようなレベルでした

今回
の男女比は2:5と、男性層が少し回復しているようです。
上位は比較的安定しており、ベスト10の入れ替えは2点。
予想通り、日南田さんの「こおろぎくんの演奏会1」はトップでゼネラルイメージとなりました。


●○個別作品の印象○●

ベスト10も大きな変動は少なくなってきました。そこで前回からベスト10に入らなかった作品や、
展示は残らなかったけど、記憶に残った作品を「SHINJO作品」として紹介することにしました。 


サポーターのコメント:女性<
●少女 ●青年 ●成年 ●熟年 >: 男性< ◆少年 ◆青年 ◆成年 ◆熟年

1位
日南田さんのちょろぴ「こおろぎくんの演奏会1 」は、今回も他を大きく引き離してゼネラルイメージとなりました。
ちょろぴでは6番目のゼネラルイメージとなり、佐藤さんの7点に次ぐ記録になります。
最近では、作品を制作する前にストーリーもしっかり組み立てて、実験的な要素も取り入れたり、より積極的に取り組んでいるので、これからも記録は伸びて行くことでしょう。
●とにかくかわいい!
◆嫁がかえるが大好きなので
●ほのぼのとしていて、なんとも言えずかわいいです
2位
Giorgioさんの「はかない季節」が、順位を伸ばし2位となりました。
作品の制作期間が長く、イラストの作品点数があまり多くなかったGiorgioさんですが、99回展示では新作も並び、やはり積極的な姿勢が目立ちます。
季節の歳時記カリグラフィー作品を含め、今年は発展が期待できそうですね。

●ファイト−!

3位
はっとりんの「竜の子たろう」も、順調に3位をキープし続けています。
最近は粘土作品の教室を開いたり、公私ともに忙しい中で、いよいよ竜の子の続きが登場しそうです

順調にいけば、次回はゼネラルイメージにノミネートされる勢いですので、このまま昇竜となるか注目が集まっています。
●ほんとに飛んでいるみたい。どうやって作っているのですか。

4位
TAKAさんの「アクアールドシリーズ Picnic」が、初登場で4位となりました。
海の中の世界「アクアールド」は、TAKAさんに発見されてから、少しずつその全貌が紹介されつつありますが、相変わらず忙しいので、まだまだほんの一部しか解明されていません

海の中は気候も安定しているので、夏だけでなく年間を通して、アクアールドの世界を楽しみたいですね。
◆かっこいいと思います

5位
佐藤さんの「顔のある風景 おいしくるっと!」は、今回は5位でした。
メカ可愛いこの作品は、最近の佐藤さんの作品には珍しく女性層が強かったのですが、また少しもとに戻ってきたようです

ちょっと支持層が安定していないようですが、この分野が広がると面白いですね。

6位
開楽さんのツーショット」は、前回に続き6位でした。
独特の居心地の良さと不安を併せ持つ不条理の時空が、開楽世界の特徴ではないでしょうか。

年齢層の高い層に支持が強いだけに、若い人たちには分かりにくいのかも知れません。
◆時間が流れているようで、いつまでも同じ時間が続いている〜どこかでダリの世界とつながっているのかも。

7位
蕭さんの「ぼく雷庵よろしく」は、今回は7位でした。
相変わらず愛犬派の支持を集めて、ベスト10を続けています

次の作品も進んでいるそうですが、手の早い蕭さんにしては少し時間がかかっているのは、まさかパソコンで創られているのでは?
●ちょこちょこ動いていると可愛い

8位
nakさんのぞうさんは、新登場の歳時記バージョン「ぞうさん −あつ〜い夏のすごしかた−」が8位に、「ぞうさん〜あたたかな場所〜」は14位に入りました。
ちょっと奇抜で大胆だけれど、可愛らしく優しいぞうさんは、その個性が徐々に浸透してきたようです。
●とても涼しげで美味しそうで、スイカが食べたくなりました。
9位
荒木さんの今月の歳時記ニャーミィ「虫捕り」が9位となりました。
子供の頃の昆虫採集や、山の香り、蝉の声を思い出させてくれる。そんな懐かしさが漂ってきます。
今の子どもたちも、こんな無邪気に昆虫採集などをしているのでしょうか?

●何が採れたのかな。もちろん逃がしてあげたんだよね。

10位
北野さんの「HANA-2 風に舞う」が、しばらくぶりでのベスト10入り、10位で戻ってきました。
今回はこの作品には珍しく女性層の支持が強く、北野さんの支持層の広さが感じられます。
男性層が支持する色香も、北野さんの場合は清々しさが強いからかも知れません。

どこまで広がるか、持続することができるか、注目したいところです。

11〜20位

11位「 お馬さんにのって」なおねこさん:--なおねこは、まだまだ夏休み。
12位「晴天」日南田さん:--そう言えば、雨のシーンはまだありませんね。
●ほのぼのとしていて、なんとも言えずかわいいです。
●粘土で作られている?かわいい人形と、きれいな背景との調和が素晴らしいです。全体のほのぼの感が大好きです!

13位「アタシノ宝物 〜昔飼ってたポチの骨〜」adrenalineさん:--牛のポチ?。
14位「ぞうさん 〜あたたかな場所〜」nakさん:--暑い季節は返って涼しいかも。
15位「芽ばえ」望月さん:--花開くまでがんばって。
16位「Bicycle?」繭さん:--自転車に見えます。
17位「いつもの木」日南田さん:--何年か経てば、またいつもの日常になるのでしょう。
●やさしさが伝わってきます。
18位「ちょっと小太り潤くん」蕭さん:--犬も糖尿病に気をつけないと。
19位「ブルーベリーロール&ラズベリーロール」Ryuさん:--海の中のようにも感じられますね。
◆変わっているがおもしろい
20位「屋外美術館もうすぐOPEN!!!」ガムリアンズさん:--パワーに反響がありました。
◆もっと大きい画面でみたい、どのくらいのサイズで書いているのですか?


応援メッセージ
20位までに入らなかった作品への書き込み紹介です
23位「『DeathPlay』 〜針を刺したら空からナニカが降ってきた〜」adrenalineさん
●不思議に可愛いw
34位「『DeathPlay』 〜Aren't darts played?〜」adrenalineさん
●おもしろい。。。♪奇抜ですが 可愛いと思います

SHINJO作品22
記録より記憶に残る〜新庄の言葉から〜心情的作品紹介
0099-0045-23「夏のひと休み 蜻蛉1」、0099-0045-24「夏のひと休み 蜻蛉2」のshuichiさんは、日頃からデジタルカメラを持ち歩いて、日常を日記のように撮っています。
カメラも用途に応じて使い分けていて、天体「月木星」や山「箱根富士」の写真など、実際に好きでなければ撮れないものも少なくありません。
作品は、一枚でのものも見応えありますが、ストーリー性が強いシリーズものや連作「湘南平TV塔/〜全景〜/〜展望台〜/〜騒騒〜/〜愛の鍵〜」などに、shuichiさん独自の視点が強く感じられます。
とにかく、変わったものを見つける才能があり、きっと普通の人と見える風景も違うのではないでしょうか。
展示された作品は、shuichiさんの作品の中ではおとなしいものばかりなので、ちょっと伝わりにくいのですが、これからの展示にぜひ注目いただきたいと思います。


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