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ライブギャラリーBe.Too
第11回ベスト10解説2
STRAY CAT 広野 ただし
先日は、持病の腰痛のため杖をついてアメリカまで行き、作品を紹介されてきたそうですが、まだまだコンディションが良くないようです。
彼の作品は、１次作品として写真の作品があり、最終作品としてPhotoshopで仕上げたイメージとなるため、新作のためには写真の撮影が必要となります。
撮影に関しては、佐藤さんに手ほどきを受けてみたいそうです。
また、「モデル」は常に募集中とのことでした。
アノコの上で Kanna
彼女の作品は、メッセージ性が強いのですが、タイトルには収まらない感性の部分が強く、女性の共感を呼んでいます。
恐らく、言葉が添えられれば、男性にも強く伝わる作品ではないでしょうか。
やなせ たかしさんから、３２６（ナカムラ ミツル）まで、言葉と絵が合わさったメッセージ性の強い作品は、男性が中心でした。
言葉で切り取ることのできない、曖昧な部分こそ「不思議さ」なのかも知れません。
セクシービームパート1 坂本 聡
前回、坂本さんは、新作では技術的にまとめようとしていると紹介しましたが、本人は意図しているわけではないということでした。
自分の描きたいものが、相手に伝わればそれにこしたことはないが、無理をして合わせたくはないという姿勢は、ともすればクライアントに振り回されてしまう業界への正直な気持ちだと思います。
３月に卒業しましたが、また学校に入り、学生として勉強を続けられるそうです。
Your Dreams 延岡 道夫
建物を中心とした風景に定評のある彼の作品は、坂本さんの作品とは反対に伝えたいものが明確にまとまっており、見る人が気を使わずにすむ作品です。
比較的年齢層の高い層の支持が中心となっています。
顔のある風景(渋谷) 佐藤 隆俊
先回に続きベスト１０に４回ランクされていますが、連作として多くの試みが発表されています。
次回の展示でも、海外編と自宅近くの「顔のある風景」が加わりました。
「絵本」と同様に「連作」も、展示方法が課題になっています。
作品のジャンルも広がりが予想されていますので、これからも展示方法等をそれに合わせて、改善して行きたいと思いますので、ご意見やご感想が有りましたらご連絡ください。
また、会員同士の意見の交流や、テーマの共有等をclick!networkを通じて広げて行きたいと思います。
Be.Tooでの掲示板コーナーや、６月予定のホームページでも、コーナーを予定しておりますので、ご活用ください。