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この作品は、ちょろぴの13番目のゼネラルイメージとなります。
2000年7月2日から展示された「昼」から始まり、ちょろぴはこのギャラリーの中で、ずっと旅を続けてきました。
それは作者の日南田さん自身の旅でもあり、旅の中で友だちや仲間と出会い、また別れを重ねることで、
ちょろぴも作者も、大きく成長してきたのです。
2010年の春は、寒暖の差が激しく、なかなか春の訪れを感じることができませんでした。
2009年9月から始まった「たんぽぽさん」とのお話は、たんぽぽが盛んに咲きはじめる季節に合わせて、
ひとつの区切りを迎えることができました。
たんぽぽの綿毛とともに、ちょろぴは新しい旅にでかけるそうです。
どこへ行くのか、誰と出会うのかは、ちょろぴにも分かりません。
でも、どんな世界に訪れたとしても、ちょろぴは夢を忘れず、希望を持ち続けて
自分の道を切り開いて行くことでしょう。
次に会うときには、どんな風に成長しているのでしょうか。
それもまた楽しみですね。