#096 0299-0047-26  『角笛を吹く檜の妖精』 吉川 潔氏

この作品は、吉川さんの4番目のゼネラルイメージとなります。
最初の「森の妖精ぶんぶん」から、そのまま人形劇に使うことができる人形が続いていましたが、
この作品は彫刻となっています。
自由に動かすことはできませんが、逆に彫刻ならではの自由さもあり、

より自然な動きを感じさせてくれるようになりました。

人が寝静まっている夜中や、ふと視線を外した時には

妖精達は微笑んだり、人に聞こえない音楽を奏でているのかも知れません。


最近は、木の他にテラコッタなどによる人形にも挑戦しているそうです。
次の作品は、どんな妖精達が現れるのでしょうか。
期待を持って、楽しみにしている方も多いようです。