この作品は、すずめさんの3番目のゼネラルイメージになります。
すずめさんは作家名からも想像できるように、ご自身の視点を雀のように自由に定めているようです。
身近な生活の中で、雀が遭遇したであろうシーンを切り出しているのでしょう。
動物の絵は、やはりネコとイヌが多くなりますが、すずめさんも最近はネコ派の支持が多いようです。
絵を描くのが好きなすずめさんなので、いろいろなタッチで描かれていますが、文章で言えば随筆でしょうか。
絵にストーリーがあるだけに、一枚毎に終わるのは少々もったいない気もいたします。
すずめの視点から、同じ動物を主人公にタッチを統一してみると、もっとまとまりのある
絵本のような世界が見えてくるかも知れませんね。
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